[일본어]妹へおくる手紙(여동생에게 보내는 편지) 감상문

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「妹へおくる手紙」を書いた詩人は「」（1903～1963）である。沖縄生まれである彼は沖縄戦争と上京した時の自分の苦労を重に詩で表現した。私が共感した詩は「妹へおくる手紙」であった。
「なんといふ妹なんだらう
兄さんはきつと成功なさると信じてゐます。とか
兄さんはいま東京のどこにゐるのでしょう。とか
ひとづてによこしたその音信のなかに
妹の眼をかんじながら
僕もまた、六,七年振りに手紙を書かうとはするのです」
詩の始まりである[なんという妹なんだろう]は様々な意味を内包している。真実を言えない作者の苦しみを意味することと、澄み切った純粋な気持ちでお兄さんを信じていることに感心していることだ。作者の人生を探ってみると、1923年から家賃を出せなくなって夜逃げをしたり、父の事業が失敗して自宅を売却されたり貧しい人生を暮したことがわかる。

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